
2013年07月23日
Mt.FUJI
杉浦なおやパイセンです。
今日のcharge!でもお伝えしましたが、写真もたくさんとってきたので改めてブログでも。
先週末、コスモアースコンシャスアクト・クリーンキャンペーン in Mt.FUJIに参加してきました。
僕と一緒に参加してくれた滋賀リスナーの代表は、

歯科医師の加藤真由さんと、小学5年生の菜都(なつ)ちゃんの母娘の2人です。
それに全国のパーソナリティとリスナー、アルピニストの野口健さん、スタッフのみなさん合わせて総勢187名が参加するこのクリーンキャンペーン。
まず初日は開会式の後、富士山麓の清掃登山です。

何十年もの間にわたって不法に投棄されたゴミが地層のように折り重なって、地面の下から出てくる出てくる・・・。

ゴミの種類は、お菓子の袋、ジュースの缶、トタン板、家電製品、瓦礫、ゴムチューブ、車のタイヤ・・・ありとあらゆるものが捨てられていて、あっという間に積みあがっていきます。

野口さんも、もちろん清掃に参加。
この日回収されたゴミは何と45リットルのゴミ袋で455袋分、合計で20,475リットル!
でもすべてのゴミを取り除けた訳ではなくて、時間切れでそこにゴミがまだ残ってるのに帰らないといけないという状況で清掃は終了。
とても悔しい思いでいっぱいになりました。。
そして、2日目は富士山の3合目~5合目までを上るエコトレッキング。

手付かずの自然の中を進むトレッキングの道中では、巨大な倒木の上を跨いだり下を潜ったり・・・。

噴火による溶岩や軽石ばかりで、ほとんど土が存在しない富士山では、美しい自然を苔が支えています。

苔が十年、百年という時間をかけて草木を、そして森林をつくっていきます。これはシャクナゲの花。
ジブリ映画の「もののけ姫」に出てきそうな本当に美しい景色の数々、もっともっと見ていたかった。
人の手によって想像していた何倍も汚されてしまった富士山、そして人の手が加わってないからこそ多種多様な自然が保たれている美しい富士山。
野口健さんの言葉を借りると「富士山のA面・B面」、その両方をこの2日間でしっかりと目に焼き付けてきました。
世界遺産に登録されると通常は6年後にユネスコの関連機関から再検査を受けるそうですが、実は富士山は多くの問題を抱えているためにその半分の3年間で再検査を受けなければいけない。これはかなり異例だという事です。
手放しで世界遺産登録をよろこんでいた自分を恥ずかしく思い、ほんとうにたくさんのことを考えさせられた貴重なこの2日間でした。
そして最後に、
野口さんはこうも仰っていました。
大切な事は自分たちの故郷にも目を向けること。
富士山での活動が全国に広がっていけばそれこそ「富士山から日本が変わる」可能性がある。
8月31日には、僕らの地元・滋賀でコスモアースコンシャスアクト・クリーンキャンペーン in 長浜が行われます。
湖北・長浜の湖岸沿いでおこなわれる清掃活動、ひとつひとつは小さな力かもしれないけれど、こういった取り組みが全国に広がっていけばやがて日本を変える大きな力になるかもしれません。
それはきっと、みんなで力を合わせて2万リットルものゴミを拾った今回の富士清掃のように。
長浜の清掃は僕も参加させていただきます。
ぜひ今度はみなさんの力も貸してください、お待ちしています!
e-radio(エフエム滋賀)開催概要
今日のcharge!でもお伝えしましたが、写真もたくさんとってきたので改めてブログでも。
先週末、コスモアースコンシャスアクト・クリーンキャンペーン in Mt.FUJIに参加してきました。
僕と一緒に参加してくれた滋賀リスナーの代表は、

歯科医師の加藤真由さんと、小学5年生の菜都(なつ)ちゃんの母娘の2人です。
それに全国のパーソナリティとリスナー、アルピニストの野口健さん、スタッフのみなさん合わせて総勢187名が参加するこのクリーンキャンペーン。
まず初日は開会式の後、富士山麓の清掃登山です。

何十年もの間にわたって不法に投棄されたゴミが地層のように折り重なって、地面の下から出てくる出てくる・・・。

ゴミの種類は、お菓子の袋、ジュースの缶、トタン板、家電製品、瓦礫、ゴムチューブ、車のタイヤ・・・ありとあらゆるものが捨てられていて、あっという間に積みあがっていきます。

野口さんも、もちろん清掃に参加。
この日回収されたゴミは何と45リットルのゴミ袋で455袋分、合計で20,475リットル!
でもすべてのゴミを取り除けた訳ではなくて、時間切れでそこにゴミがまだ残ってるのに帰らないといけないという状況で清掃は終了。
とても悔しい思いでいっぱいになりました。。
そして、2日目は富士山の3合目~5合目までを上るエコトレッキング。

手付かずの自然の中を進むトレッキングの道中では、巨大な倒木の上を跨いだり下を潜ったり・・・。

噴火による溶岩や軽石ばかりで、ほとんど土が存在しない富士山では、美しい自然を苔が支えています。

苔が十年、百年という時間をかけて草木を、そして森林をつくっていきます。これはシャクナゲの花。
ジブリ映画の「もののけ姫」に出てきそうな本当に美しい景色の数々、もっともっと見ていたかった。
人の手によって想像していた何倍も汚されてしまった富士山、そして人の手が加わってないからこそ多種多様な自然が保たれている美しい富士山。
野口健さんの言葉を借りると「富士山のA面・B面」、その両方をこの2日間でしっかりと目に焼き付けてきました。
世界遺産に登録されると通常は6年後にユネスコの関連機関から再検査を受けるそうですが、実は富士山は多くの問題を抱えているためにその半分の3年間で再検査を受けなければいけない。これはかなり異例だという事です。
手放しで世界遺産登録をよろこんでいた自分を恥ずかしく思い、ほんとうにたくさんのことを考えさせられた貴重なこの2日間でした。
そして最後に、
野口さんはこうも仰っていました。
大切な事は自分たちの故郷にも目を向けること。
富士山での活動が全国に広がっていけばそれこそ「富士山から日本が変わる」可能性がある。
8月31日には、僕らの地元・滋賀でコスモアースコンシャスアクト・クリーンキャンペーン in 長浜が行われます。
湖北・長浜の湖岸沿いでおこなわれる清掃活動、ひとつひとつは小さな力かもしれないけれど、こういった取り組みが全国に広がっていけばやがて日本を変える大きな力になるかもしれません。
それはきっと、みんなで力を合わせて2万リットルものゴミを拾った今回の富士清掃のように。
長浜の清掃は僕も参加させていただきます。
ぜひ今度はみなさんの力も貸してください、お待ちしています!
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Posted by charge! at 03:07│Comments(0)
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